昨日の投稿でGeForce NOWを取り上げたが,自作PCもクラウドに移行できないかと企んでいる。
自作PCは自宅に置き,リモート接続で外出先などからアクセスして使っていた。外出先などで使うクライアントPCはSurfaceやMacBook Airといった薄型の標準的なスペックのPC,実際に作業する自宅設置のPCのスペックは高めにといったところだ。
そういえばと,少し前にネットニュースに流れていたWindows 365というクラウドサービスのことを思い出した。まさにWindows PCをクラウド上で実現,リモート接続をして使用する想定のサービスだ。
ここで難点がつ。
個人向けのサービスが展開されていないこと。現時点でビジネスユースでしか使えないようだ。
そしてビジネスユースがゆえに1ユーザあたり4,840円/1か月と決して安くない金額設定であることだ。しかもこのプランで提供されるスペックが2vCPU,2GB RAM,128GBストレージと,Windows 11を稼働させることを思うと,低スペックな構成になっている。よりよいスペックを求めると,当然のことながら,どんどん金額も上がっていく。
今回はGUIでのリモート接続を考えているため,メモリは少なくとも16GBはほしいところ。本音は32GB。
Windows 365の場合,メモリ16GBで1ユーザあたり10,310円/1か月になるので,これなら自宅に自作PCをおいた方がはるかに安くなってしまう。
この構想でほかの方策をもうちょっと考えてみよう。