2009年も残すところ、あと20日を切った。今年も多くのオープンソースにお世話になった。さくらのレンタルサーバ がMySQL5系に対応したため、いろんなオープンソースに触れることができた。
その中でも、今年、一番のオープンソースだと思ったソフトウェアをあげたい。私が選んだ2009年一番のオープンソース・ソフトウェアはご存じの方も多いだろう、blogエンジンのWordPressだ。
数あるオープンソースのソフトウェアの中で、なぜ、WordPressを選んだのか。
それは、やはり、2.7.0のバージョンから取り入れられた自動アップグレード機能や、豊富なプラグインで、別途プログラムを用意せずに、拡張していけるので、WordPressを入れておくと、いろんなことができるので、非常に便利であるからである。
そのため、Paso-Lab.もそうだが、私が管理する、他のCMSやHTMLを書いて作成したサイトを、すべて、WordPressに統一しようとしている。
なぜ、統一させようとしているのか。
それは、他のCMSと比べ、メンテナンスが簡単であり、その目的に応じたプラグインを統一することで、ひとつのサイトでアップデートに気づいたら、アップデートしていくことができる。私のように、ほったらかしにすることが多いと、それぞれ、違ったCMSを使っている場合、プラグインの数が多ければ多いほど、新しいバージョンのリリースに気づきにくい。
プラグインの新しいバージョンに気づいたら、それぞれの管理画面にアクセスして、バージョンアップするようにしているため、それぞれのサイトの更新頻度も上がった。
こういった理由から、2009年に一番お世話になったオープンソースがWordPressであり、そして、一番、素晴らしく思ったオープンソースであった。
来年はどんな素晴らしいオープンソースに出会えるだろうか。来年は今年よりもどれだけ素晴らしいWordPressになるだろうか。来年も楽しみである。